格安SIM(MVNO)との契約を考えるなら楽天モバイルが第1候補です。
楽天モバイルは乱立する格安SIM界において圧倒的なシェアを誇っています。
ICT総研が2019年10月に発表した「2019年MVNO格安SIM市場動向調査」によると、格安SIMにおける楽天モバイルのシェアは、トップの30.2%に達しているとのことです。
2位のUQモバイルのシェアが15.9%なので、いかに楽天モバイルが圧倒しているかがよくわかります。

「乗り換えたい通信サービス」MMD研究所/2019年通信乗り換えに関する調査(2019年4月)
また、「乗り換えたい通信サービス」に関するアンケートでもキャリアを抑えて堂々の1位となっています。
なぜ楽天モバイルが選ばれるのか?
それは、「格安SIMを選ぶなら楽天モバイルで決まり!」とも言える無敵の料金プランがあるからです。
それが、最大1Mbpsでインターネット繋ぎ放題の「スーパーホーダイ」です。
楽天モバイル最大の魅力は圧倒的なパフォーマンスの「スーパーホーダイ」にあり!
楽天モバイル加入者の実に8割が選ぶという料金プラン「スーパーホーダイ」。
人気の秘密は、毎月のデータ容量を使い切っても最大1Mbpsの速度で容量無制限にインターネットを使うことができるところにあります。
自宅など身近なところにWi-Fi環境が無い人には1Mbpsでインターネット使い放題というのは、他の格安SIMとの契約を考える余地の無いほど魅力的なプランでです。
スマホは写真のやりとり1枚でもデータ容量が必要になります。
さらに、OSやアプリのダウンロード、アップデートなどでしばしば大量のデータ容量を必要とします。
Wi-Fi環境が身近にない人にとって、毎月3GB程度のデータ容量ではまったくの容量不足です。
1Mbpsでの接続ならインターネット接続を不便なく使い続けることができます。
Youtubeなどの動画再生も低画質モードならリアルタイムで再生可能です。
格安SIM(MVNO)なら、最大1Mpbsの使い放題のプランとして「スーパーホーダイ プランS(2GB)」の2,980円が一番のオススメです。
スーパーホーダイ プランSの1年目の料金は初年度割引で半額です。
楽天モバイルに契約して楽天会員に登録したら、最初の1年間は月額料金が1,500円引きになります。
こちらが1年目の料金になります。
「プランS」なら月額料金は1,480円です。
元が2,980円なので約半額になります。
1年間だけの割引なので、楽天モバイルに入った特典とかキャッシュバックのようなキャンペーンだと思ってください。
他の格安SIMを圧倒する「スーパーホーダイ」の魅力とは。
「最大1Mbps使い放題」がどれぐらいすごいことかというと、他社の同様なサービスで楽天モバイルに次いで速いのはUQモバイルの節約モードの最大300kbpsです。
UQモバイルは格安SIMの中でも最高の通信回線の安定度を誇ります。
しかし、悲しいかな最大300kbpsなんです。
楽天モバイルの最大1Mbpsとは3倍以上の開きがあります。
アプリのダウンロードやOSのアップデートで大量のデータが必要な時にその速度差が如実に体感されます。
今あるキャリア(ドコモ、au、ソフトバク)含めた全ての携帯契約において、楽天モバイルはデータを無制限に使えるプランとしては最安なのです。
どんな人に楽天モバイルが適しているのか。
楽天モバイルのスーパーホーダイをオススメするべきユーザーのタイプは?
Wi-Fi環境が身近に無い人に楽天モバイルが最適です。
スマホは電話を掛ける時以外、全ての動作に「データ容量」を必要とします。
自宅など、1日の内で多くの時間を過ごす場所にWi-Fiが無い人はスマホを健全な状態に保つのが難しいです。
OSやアプリを最新の状態に保つのに大量のデータが必要になるからです。
「スマホを使う=データを使う」ということです。
自宅でパソコンを使っていない人が固定回線からWi-Fi環境を構築するのはハードルが高過ぎですし、なによりも無駄なことです。
かと言って高速で通信できるて大量のデータをやりとりできる料金プランを選ぼうとすると月額料金が高くつきます。
「今月あとどれぐらい容量が余っているだろうか?」と、こまめにチェックできる人なら6~9GB程度のデータ容量のプランでやりくりも可能でしょう。
それが面倒だったり、よくわからないと思う人は楽天モバイルのスーパーホーダイにしておけば追加料金なしでネット使い放題となります。
1Mbpsでの接続で使う前提なので、月額2,980円の「プランS(2GB)」での契約でOKです。
つまり、まったくのスマホ初心者にとって楽天モバイルはとても使いやすいMVNOなのです。
ゲーマーにもオススメなスーパーホーダイ
「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」などのスマホゲームが流行っています。
ゲーム自体は無料で遊べるものがほとんどですが、ゲームで遊んでいる間は頻繁にデータ通信が行われています。
ゲーム会社にはお金は払っていませんが、通信事業社とのデータのやり取りは有償です。
気が付いたら月間データ容量を使い切ってしまっていたなどということも珍しくありません。
「スーパーホーダイ」ならデータ容量を気にすることなくゲームで遊び続けることができます。
Wi-Fiやデータ容量の管理がよくわからないというスマホ初心者の方から、大量のデータが必要というヘビーユーザー、ゲーマーの方まで、
すべてのスマホユーザーにオススメなのが楽天モバイルの「スーパーホーダイ」です。
高速通信が必要なんてとんでもないデマなんです。
よく通信速度が速いとか遅いとか話題になります。
たとえば、キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクのネット通信速度は常時70Mbps以上は出るでしょう。
格安SIMで高速と言われているUQモバイルなら20Mbpsは余裕でしょう。
これ、意味ありません。
意味が無いは言い過ぎました。反省します。ごめんなさい。
ネットを使わない人には速ければ速いだけありがたいでしょうから。
毎月の必要データ容量が3GB程度でまかなえるような人はネットを使う機会がほとんどないような使い方しかしないので、速い通信速度であれば使用時に一瞬で表示されるし使い勝手がいいのです。
しかし、それ以上のデータ容量が必要な人にとってはそこまでの速度があっても、使えるデータ容量そのものが不足していたら話になりません。
常時数十メガバイトの速度が出るより、1Mbpsでデータ容量無制限で使えることの方が遥かに価値があるのです。
楽天モバイルに向いていないのはどんな人?デメリットは?
- 最大1Mbpsでネット使い放題。
- 楽天電話で10分以内の国内通話かけ放題。
いいことづくめのように思える楽天モバイルのデメリットがいくつかあります。
- 月額2,980円は少し高い。
- 常時1Mbpsが保障されるものではない。
- 電話のかけ放題に対応していない。
- 家族間通話無料サービスが無い。家族割引も無い。
- 「スーパーホーダイ」に対応しているのはドコモ回線のみ。
- いつまでMVNOとして「スーパーホーダイ」の条件が維持されるかわからない。
月額2,980円は少し高い。
他の格安SIMの同程度の料金プランに比べて若干割高の料金設定になっています。
しかし、「1Mbpsでネット使い放題の分だけ割高になっている」と解釈すれば納得できる値段です。
最大1Mbpsであって常時1Mbpsではありません。
最大1Mbpsと謳っていますが、1.3Mbpsほどの速度が出ることもある「スーパーホーダイ」
そして、「最大」であって「常時」ではないのもまた確かなのです。
そもそも、
「通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbps」
という速度制限があります。
また、冒頭でも書きました通り、通信を行う場所や時間帯によっては速度低下が起こることもあります。
しかし、速度制限が掛かっても300kbpsです。
これは、ライバル社のUQモバイルのネット使い放題である「節約モード」の速度とまったく同じです。
UQモバイルの「節約モード」は最大300kbpsです。
楽天モバイルは基本的に最大1Mbps、制限時間内のみ最大300kbpsです。
電話かけ放題が出来ない。
「電話かけ放題」が必要な人はサヨウナラ。
MVNOである以上しかたない部分ではありますが、電話の掛け放題が出来ません。
オプションサービスとして存在しないのです。
その代わりと言ってはなんですが、「スーパーホーダイ」には「10分以内の国内通話何度でもかけ放題」という通話オプションが含まれています。
「国内通話かけ放題」のオプションサービスがあるのは、ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア、そして、Y!モバイルになります。
「電話かけ放題が必要だけど月額料金を抑えたい」場合はY!モバイルをお選びいただくのが月額料金としては最もお安くなります。
家族間通話無料サービスが無い。家族割も無い。
電話ではなく、あくまでスマートフォンという端末利用に特化しているといってもいい楽天モバイルらしく、
どこにでもありそうな「家族間通話無料」というサービスもありません。
「スマホを持っているんだからLINEや音声通話アプリを使えば最大1Mbpsで無料でコミュニケーション取れるでしょ」
というメッセージのようにも思えます。
そして、実際その通りです。
ネットで繋がっている人以外のコミュニケーションが不要なら楽天モバイルの1Mbpsネット繋ぎ放題ですべて対応できます。
また、「家族割」による月額料金の割引サービスもありません。
代わりに、2019年10月1日より、終了日未定で家族が新たに楽天モバイルに契約した際にキャッシュバックされる「プラス割」というキャンペーンを開催中です。
スーパーホーダイはドコモ回線のみ。
楽天モバイルのスーパーホーダイ(最大1Mbps使い放題)ではない通常プランでは、ドコモ回線のほかにauの回線でも申し込みが可能です。
ただし、スーパーホーダイはドコモ回線でのみ使用可能となっています。
つまり、ドコモで買ったスマホ(iPhoneなら6S以降の機種)はSIMロック解除なしでそのまま使えますが、auとソフトバンクで購入したスマホはSIMロック解除の手続きが必要になります。
しかし、SIMロック解除は難しい作業ではありません。
オンラインでSIMロック解除を申し込めば無料です。
SIMロック解除の申請後にSIMカードを交換すればSIMロック解除されます。
(androidは初期化の番号入力が必要です。iPhoneはアクティベーション(初期化)が必要です。)
いつまでMVNOとして「スーパーホーダイ」の条件が維持されるかわからない。
楽天モバイルは、ドコモとauの回線を借りて営業しているMVNO(格安SIM)です。
しかし、その一方で新規事業展開として、自社の通信網を構築するMNO(キャリア)への道を歩んでいます。
今頃はすでにキャリアとして本格稼働している予定でしたが、諸々うまくいかずにテスト運営開始というところです。
現在、キャリアとして本格稼働する具体的な日時を発表できない状態です。
そんな楽天モバイルのビジネスプランですが、外部より反発が起きています。
回線を提供しているドコモが、楽天のやり方に異議を唱えています。
来春より稼働する「5G回線」が問題になります。
次世代回線として秘密技術だらけの5G回線なわけですが、MVNOとして契約している楽天モバイルが、そのノウハウをMNOとしての自社回線に転用する恐れが懸念されています。
ドコモの言い分は、「MNO(キャリア)として営利活動をするなら今すぐMVNO(格安SIM)から撤退するべき」というものです。
楽天モバイルも、MNOが稼働した暁には、順次自社回線への切替を推進していくと表明しています。
我々ユーザーとしては、MVNOだろうがMNOになろうが良質なプランが維持されるのなら文句は無いのですが、果たしてこの先どういった料金プラン、接続内容になるかは不明な状態です。
「楽天のことだからまた業界を慌てさせるようなすごいプランを出してくるだろう」と期待しましょう。
スーパーホーダイでも速度が足りないならWiMAXとの同時契約しかありません。
1Mbpsじゃ速度が足りないならWiMAXとの同時契約でモバイルルーターを使うという方法も知っておいて損はありません。
WiMAXは月間データ使用量無制限、3日間で10GBのデータ容量を越えた時だけ、超えた翌日の18時~午前2時までの6時間、最大速度を1Mbpsに速度制限がされるというものです。
3年契約にすると平均月額料金は約3,350円ほどになります。
WiMAXとの同時契約なら月額料金の安い、しかもWiMAXとの同時契約で携帯代が毎月300円割引になるUQモバイルとの契約がお得です。
UQモバイル「スマホプランS」(1,680円)+WiMAX(3,350円)=毎月約5,000円です。
キャリアの契約よりもずっと割安にスマホを使い倒せます。

モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT W06
さらに、WiMAXのモバイルルーターなら、スマホだけではなく、iPADなどのタブレット、ニンテンドーswitchなどの携帯ゲーム機、パソコンなど、すべてのWi-Fi機器が同時接続可能です。
「3日間で10GB」のデータ量で固定回線によるインターネット接続も不要になります。
引っ越しに伴う回線工事も必要ありません。
ルーターの電源さえ入れればすぐにネットが開通します。
スマホが最大1Mbpsの接続でいいなら楽天モバイル。
スマホ以外の機器もWi-Fi接続したい、そして1Mbps以上の高速通信が欲しいならWiMAXの同時契約です。
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」が一番オススメです。
現状、「スーパーホーダイ」というプランが選択できる以上、これがスマホの契約にとって一番お得なプランであることは間違いありません。
- 身近にWi-Fiが無い人
- ゲームや地図アプリなどデータ容量を気にせずスマホを使いたい人
そんな「データ容量を気にしたくない」という、スマホユーザーにとって最も使い勝手のよいMVNOが楽天モバイルです。
コメント