他人に強要しない、強制しない、期待しない。(最優先すべきは自分自身のあり方)

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自分は自分。他人は他人。経過や結果に一喜一憂しない。

自分がどんなに優れていると思っても態度や顔に出してはいけません。

そしてそれ以上に気を付けるべきなのは他の人への落胆の態度です。

これは人と接する基本です。

あなたが周りにどう思われるかという話しではありません。

あなたが周りをどう動かせるかという話しです。

指導される立場は楽なもの

感情を隠すのは自らが指導される立場の時は比較的容易にできるものです。

しかし、指導する側になった時にそれをするのは難しくなります。

 

まずは指導される立場の場合。

黙って聞いていればいい。

程度の浅い考えではダメです。

この時から自分自身が指導する立場になった時の準備を始めるのです。

 

相手の言うことを理解し、自分の考えとの相違を検討し、従うべきか融合すべきか拒絶すべきかを判断します。

相手が真摯な気持ちから言っているのであれば真っ向から否定するのは愚かです。

経験に基く意見ならば話しを聞いて取り入れられるものは取り入れるべきです。

 

嫌味を言われようと貪欲に吸収する気持ち、気概は忘れずにいましょう。

感情の制御の練習だと思ってください。

 

指導する立場になって本性が現れる

指導する立場になって本来の人格が現れるものです。

自分が本当に他人を指導する立場足りえるのか?

1分1秒ごとに自問します。

 

上から目線になっていないか?

偉そうにしていないか?

信頼を得られる言動ができているか?

 

立場上の上役になったからといって身分制度でもあるかのごとく振る舞うのは野蛮人のやることです。

 

他人に対して何かをできるようになれとか、なんで出来ないんだと思うことすらおこがましいのです。

 

あなたは王様ではありません。

 

他人に期待しない。

誰かが自分のために何かしてくれることを期待してはいけません。

自分に甘くなってしまい判断が鈍ります。

誰かが何かしてくれたとしたらそれは僥倖(ぎょうこう)です。

ラッキーでしかないのでそれをもたらしてくれた人に自然と感謝できます。

 

指導する立場の時はどうでしょう?

自分より出来ないと感じるのはしょうがないし事実なのでしょう。

大事なのはそれを態度や表情に出さないことです。

「指導」の中には「罵倒」も「失望」も入っていません。

「応援」のつもりで指導しましょう。

 

最近よく聞くのがスポーツの応援です。

ファンや応援団が味方の失敗にため息など嘆息すると選手のモチベーションを下げ、緊張を生み、マイナス効果が著しいということです。

味方が失敗した時ほど「次がある」「気にするな」と前向きな声援を送ることが大事であると。

 

後輩や部下、こどもへの指導や教育もこれとまったく同じです。

伝えるべきことは、自分と同じことができるように強制することではなく、自分と同じような結果が出せるようにしてあげることです。

 

自分と同じ結果がすぐに出せるなら誰も指導なんてせずに済みます。

そもそも自分と同じことが出来るようになるかどうかもわかりません。

逆に別のやり方でそれ以上の結果を出す可能性だってあります。

 

自分と同じ道をたどることを期待してはいけません。

同じ結果を出すことも期待してはいけません。

その人がその人なりの最高の結果が出せればそれでいいのです。

その手伝いをしているのが自分なのです。

結果が出せないでいるなら指導(言い方)が悪いのかもしれません。

 

応援しているという意味として期待を掛けていることが伝わるのがポジティブな気持ちを生むこともあります。

「期待に応えたい」という思いです。

気を付けなければいけないのは、その期待(応援)に応えられない結果を出した時の指導者の言動です。

 

あそこまでは良かった。

ただあそこだけよくなかったね。

次に向けて改善していこう。

 

本人がわかっているならわざわざNG部分を言う必要さえない場合もあります。

 

やる気を出させるのも結果を出すのも指導者の責任。

結果が出たら達成した本人の功績。

自分がこう考えても周りは自然と違う見方をしてくれるはずです。

欲しがってはいけません。

変な期待は自分自身への評価を下げてしまいます。

 

最後に

スポーツや職場でのマンツーマンに近い少人数への指導ほど難しいと思います。

密接な関係になるほど結果にコミットしなければならず、感情だけ移入し過ぎて結果に一喜一憂してしまいたくなるからです。

 

一喜一憂…

「喜」の部分は一緒に喜んで褒めていいと思います。

褒め殺さない程度に。

結果を出すと喜んでくれる人がいるのはモチベーションに繋がります。

 

問題は「憂」の部分です。

どうフォローしてあげれば今後に生かせるのか、伸ばしてあげられるのかを冷静に、寛容に対応することを考えましょう。



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